放課後発明クラブ

第5回 てのひらプラネタリウム

2017. 7. 6

全1回
7.6(木)
@さかわ発明ラボ

毎週木曜日に開催している放課後発明クラブも、今回で5個目のテーマとなりました。

7/6のタイトルは「てのひらプラネタリウム」。ちょうど七夕の前日ということで、星をテーマにしたワークショップを企画しました。

「てのひらプラネタリウム」は、夏の大三角を中心に夏の星座を集めた小さなプラネタリウムです。内部の光源と外の半透明のカバーの間に一枚のフィルターを挟むことで、星々が柔らかく浮かび上がります。自分が大きくなってプラネタリウムを外から眺めているようなイメージでしょうか。小さな天球儀と呼んでもいいかもしれません。

ワークショップでは探査機をモチーフにしたキットを組み立てていきました。佐川のヒノキで作った土台はみんな同じものですが、好きな色のフィルターを上に載せることで自分だけのプラネタリウムが完成します。発明クラブの回数を重ねるごとに、子どもたちも段々とものづくりに慣れてきたようです。子どもたちで教えあう様子がみられました。

パーツをすべて組み合わせスイッチを入れると…ラボのあちこちで星座が灯りました。「おおーっ」「この色もいい!」と子どもたちもスタッフも一緒に盛り上がりました。

2018年夏、高知県内で約40年ぶりとなるプラネタリウムがオープンする予定です。もしかすると、プラネタリウムに触れるのは今回が初めてという子どももいたかもしれません。今回の発明クラブで一人でも多くの子どもが星に興味を持ってくれたらと願ってやみません。

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