放課後発明クラブ

世界は自分でつくるもの!①

2019. 5. 8

全8回
①5.8(水)・9(木)
②5.15(水)・16(木)
③5.22(水)・23(木)
④5.29(水)・30(木)
@さかわ発明ラボ

20195月から始まった 放課後発明クラブ 。放課後発明クラブは、ものづくりを通して自分の表現の発見や、他者を尊重する心、柔軟な判断力と発想力を育むことを目的としています。

5月からのテーマは「せかいはじぶんでつくるもの!」まずは、発明クラブがチャレンジしたり失敗しても大丈夫な場であることや、クラブ生の仲間になれるところからはじまりました。

文字のはなしからフォントを知ります。

感じたことをかたちで表現します。

1週目は「発明!オリジナルフォント!名札づくりと自己紹介」です。

これから活動を共にする仲間たちに自己紹介。しかし、ただの自己紹介ではありません。「文字の形で好きなことを表現できる」というフォントの考え方を紹介し、オリジナルフォントを発明し、名札をつくりました。

2週目は「かたちのきもちを考えよう!」です。

「ふわふわ」「ギザギザ」「やわらかい」「かたい」など、抽象的な言葉からその気持を想像。同じ言葉でもい生まれる表現はひとそれぞれ。はじめてのペアワークではお互いの感性が違うことを知り、新しい発見をしました。

惑星をつくるためにパーツをつくります。

惑星は平面ではなく奥行きがあります。

3週目・4週目「惑星発見!自分の世界をつくってみよう!」

「ロケットが不時着した新しい惑星を自分だけの星にする!」というストーリーで、自分だけの世界を自由につくります。グループでアイデアを出し合い、互いに刺激を受けながら、イメージを固めていきました。イメージが固まったらボックスの中に惑星をつくります。ダンボールを組み立てて箱にし、その中に自分の惑星を表現しました。のぞき穴からのぞくと、それぞれの惑星をみることができます。自分がつくったものを、言葉で表現するのも大事なこと。最後には、自分がどんな惑星をつくったのか、発表しました。

はじめは緊張していた仲間たちも、徐々にほぐれてコミュニケーションが生まれたり、それが表現にあらわれています。人から与えられたものではなく、自分で自分を面白がらせる。自分の行動を他者にゆだねるのではなく、自分が主人公の物語は自分でつくる。意味を生成するのは自己であるということを4週間にわたって「せかいはじぶんでつくるもの」というテーマで体験してもらいました。

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