放課後発明クラブ

第28回 SSランクマシンを作れ! ピンボールクリエイターになろう!

2018. 2. 14

全5回
2.14(木)
2.20(水)
@さかわ発明ラボ

2.28(木)
@とかの集落活動センターあおぞら

【子ども教室出張版】
3.27(水)
@尾川小学校、黒岩小学校

休館前最後の発明クラブ。大物に挑戦!

ピンボールと聞いて、懐かしいと思う大人の方も多いのでは…?

最近は町内のイベントに合わせた展示系のプログラムが多かったこともあり、休館前最後の発明クラブは「みんなで遊べるものにしよう!」とスタッフも力を入れて取り組みました。

まず、子どもたちはピンボールを見たことがない子が多い(!)ので、ピンボールの映像を見たり、スタッフ作の見本で遊んだりしながら、どんな遊びなのか、どんな動きをするのかを知るところから始まりました。

 

〜作業工程〜

  1. ワークシートにかこう
  2. マシンに絵をかこう
  3. くぎと輪ゴムをつけよう
  4. マシンをくみたてよう
  5. みんなで遊ぼう!

作り方を確認して…

まずは遊んでみる!

どんなピンボールマシンにするか決めたら…

それを土台の板に描き写していきます。

中には、釘を打つのが初めてという子も。

ハンマーが重くて思ったところに打てなかったり、釘が曲がってしまったり…。慣れない力加減に最初は苦戦しながらも、挑戦するうちに徐々にコツを掴んできました。

まずはスタッフが打ち方を見せてから…

挑戦するうちに、コツを掴んできた!

釘を打ち終わったら、そこに輪ゴムを引っかけていきます。

カラフルな輪ゴムを選ぶのも楽しそう。

実際にビー玉を転がしてみると、思ったような跳ね返らないことも…

そんな時は一度釘を抜いて、どんな風に跳ね返るか想像しながら打ち直します。

輪ゴムの位置が大体決まったら、マシンの組み立てに入ります。

土台の板のどこにどのパーツが付くのか、見本を見たり、先に組み立てている子にやり方を教わったりしながら、組み立てます。

付ける位置が分かったら、板同士をボンドで接着。遊んでる途中で壊れないように、細かいところにもつまようじで丁寧に塗っていきます。

どこにどのパーツが付くのかな?

付けるところが分かったら、ボンドでくっつけます。

最後に、フリッパー(玉を打ち返すパーツ)などのパーツを取り付けて、完成!

お互いのマシンを交換して遊んだり、遊んでみて「もっとこうしよう!」を付け足したりしながら終了しました。

お家でも遊んでくれていると嬉しいです。

遊ぶところまでがプログラム!

ピンボールマシンのカットデータ公開しています!

パーツは全て発明ラボのレーザーカッターで切り出し、スタッフが手作りしました。

カットデータのダウンロードはこちらからどうぞ!

◎スタッフがピンボールで遊ぶ様子をFacebookで紹介したところ、町内小学校の子ども教室(学童クラブ)の先生方が気に入ってくださり、初めて子ども教室での開催が実現しました!

https://www.facebook.com/sakawa.hatsumei.lab/videos/539071829946505/

記事をシェアする