放課後発明クラブ

世界は自分でつくるもの!③

2019. 7. 4

全8回
①6.26(水)・7.4(木)
②7.3(水)・11(木)
③7.10(水)・18(木)
④7.17(水)・25(木)
@さかわ発明ラボ

※6.27(木)は台風のためお休み
※7.24(水)は文殊大祭のためお休み

7月の発明クラブは「物語づくり」を通して、用意された答えではなく、自分で答えを創り出すことに注力しました。
同じ物や出来事でも視点を変えて見ると、それで意味付けが変わることもあります。「答えは自分の中にある」のです。それを知るために、7月は少し時間をかけて物語づくりのプログラムを2週ずつ行いました。

"木"のことを知る

物語の主人公として選んだのは木。基本的な描き方を学んだら、その木が育った場所や仲間などにも想像を巡らせ、主人公にアレンジを自由に加えます。
「ある日、新しい種の○○は、△△な日に生まれました。○○の初めての友達は〜……」という風に、みんなで物語を当てはめながら想像を膨らまし、『木の一生』を作っていきます。

「木の一生」のストーリーを作っていきます。

2週目も引き続き、前回学んだ木の描き方を活かして、苗木から老木までの、木の一生の物語をグループで考えました。
それぞれが考えた場面を1枚の絵にし、セリフをつけ紙芝居にして完成! 物語づくりを全体発表までやり遂げました。
沢山の個性豊かな木が誕生し、それぞれ不思議なお話や、ほっこりする紙芝居が生まれました。

それぞれのグループで生まれたお話を発表しました。

ピクトグラムのピクトさん

第3週からは二回に渡って、『ピクトグラム』をテーマにしました。

6種類のピクトグラムが書かれたサイコロを順番に転がし、出た絵柄に合わせて即興でお話を繋げます。
サイコロに書かれた、一見話が繋がらなさそうなピクトグラム を、どうにかして繋げようと頑張れば、また次の目はヘンな展開に……? 物語を作るために、色々な想像力を働かせます。

その後「ピクトグラムって何だろう?」を一緒に考え、実際に自分で様々なオリジナルピクトグラムを創作しました。
同じお題でも、出てくるピクトグラムは人それぞれ。他の人からは、違うピクトグラムに見えたりも。

サイコロを転がして、物語を想像します。

そして第3週で作ったピクトグラムの「ピクトさん」を組み合わせて、自分だけのストーリーキューブ(サイコロ)を作ります。
そこから今回は4コマ漫画に挑戦! お話の繋がりを考慮しながら、物語作りに取り組みました。

皆が書いたピクトさんがスタンプに。好きなピクトさんでサイコロを制作します。

その次の週では、皆の4コマ漫画が冊子に! ピクトグラムのピクトさんは、一体どんな目にあったのでしょうか……。

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