アバウト
2020年の学習指導要領改訂を受け、高知県佐川町では小学校6年生から中学校2年生までの3年間で
①「何が問題であり何を解決すべきなのか、ゼロから新しい問いを立てる力」
②「問いに対して粘り強く考え、創意工夫をこらし、創造的な解を見つける力」
③「人の気持ちを動かし、生活を豊かにする美しいもの・楽しいものを生み出す力」
④「プログラミング技術を活用し、課題解決のための新しい仕組みを設計する力」
これらを総合的にはぐくむ教育への変革の取り組みに挑んでいます。
その一環として始まったのが、「さかわプログラミングスクール」。
子どもたちがものづくりに興味を持ち、デザイナーやエンジニアなど、
まちの未来を支える創造的人材が誕生することを願っています。
プログラミング環境
佐川プログラミングスクールでは、専用のプログラミング環境を用意しています。
ブロック形式でプログラミングする、googleのビジュアルプログラミング環境「blockly」のArduino版「bulocklyduino」を元に、佐川プログラミングスクール用にカスタマイズしたのがblocklyduino for SAKAWAです。
プログラミングは複雑なアルゴリズムをつくれることが必ずしも良いとは言えません。blocklyduino for SAKAWAでは、機能(ブロック)を限定することで、必要になる知識を最小限にしています。こどもたちは限られたブロックの中で、自分が実現したい動きを論理的に考えて、構築していくことができます。
blocklyduino for SAKAWAから書き出されるプログラムは、Arduinoファイルですので、興味を持って、より本格的にプログラミングをしたいこどもたちは直接Arduinoを編集しても構いません。
プログラミングの入り口として、そして、その先の発展性を考えてblocklyduinoを採用しています。