発明ニュース

尾川中学校『LIFE+CODE』in 2018

これまでのプログラミング教育『ロボット動物園』、『震災+CODE』につづいて、今年度新しく『LIFE+CODE』(ライフプラスコード)を試験的に尾川中学校で実施しました。

このLIFE+CODEで扱うのは、日常生活です。

毎日の生活を思い返してみて、みんなの「困っていること」をどうすれば解決できるのかを考え、解決するための道具を作るのがこのLIFE+CODEの目的です。

今回この授業を体験したのは尾川中学校の3年生。
ロボット動物園と震災+CODEを経験してきた5人が、最後のプログラミング授業に臨みました。

まず3年生のみんなは、事前に生活の中から見つけてきた「困っていること」と「こうすれば便利になるのに」ということの中から、具体的にどんな装置を発明するか考えました。

「雨が降り出したら家の中にいる人に知らせてくれる装置」
「家に帰ると部屋のエアコンが部屋の温度を適温にしてくれる装置」
「自転車タイヤの空気圧が下がったことを知らせてくれる装置」

それぞれが「困った」実体験をもとに、作りたい装置のアイデアを考えてくれました。


アイデアが固まったら、震災+CODEと同じくフローチャートをつくって、理想の動きを整理します。
そこから実際にプログラミングを始めていきました。
少しずつプログラミングを改変したり、実際に身の回りの小道具や材料を使ったりして、実際の道具のように仕立てました。
教室のドアを使ったり、自転車や水の入ったバケツを持ってきたり、それぞれが自分の装置を開発するために一生懸命工夫していました。

時間や材料が揃っていれば、もっとできたかもしれません。
でも思った通りの道具はできなくても、あるものを最大限に活用して、今できる最大限の「発明」ができたのではないでしょうか。

今回のLIFE+CODEで、身近な「困った」を自分たちの力によって解決することができるということを、少しでも感じてくれていたら嬉しいです。そして、普段の生活の中でも自分が使っているものの仕組みを考えてみてほしいと思います。

尾川中学校3年生のみなさん、お疲れ様でした!


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